ディズニーランドでの荷物・コインロッカーのアドバイス

TOP 豆知識 > ディズニーランドでの荷物・コインロッカーのアドバイス

ディズニーランドでの荷物・コインロッカーのアドバイス

ディズニーランドに行くときに持っていく荷物は多くなりますので、どこに荷物を預けたらいいのか?
ディズニーランドに到着してから、帰るときまで、どのようにしたら楽かのコツを紹介します。

<1>コインロッカー

東京ディズニーランドは、パーク内2ヶ所、パーク外4か所の計6ヶ所、
東京ディズニーシーは、パーク内2ヶ所、パーク外6か所の計8ヶ所 存在します。
その他にもイクスピアリや舞浜駅にもあります。
昔と比べて、コインロッカーの数が増えており、お盆、正月(カウントダウン)、ゴールデンウィーク等の
混雑期以外では、全てのコインロッカーが使用中であることがなくなてきました。
それでも空いているコインロッカーが見つからないときは、ディズニーランドのスタッフに相談してください。
どこのコインロッカーなら空いているか等、情報を持っているので、自分で探すより効率的です。
超大型(700円)と特大型(600円)のコインロッカーは、比較的早く無くなるので、早めに確保した方が
いいかと思います。 

<高さ×横×奥行>
超大型800円 117.5×36×57(cm)
特大型800円 77.5×36×57(cm)
大型600円 50×36×42(cm)
中型500円 37×36×57(cm)
中型500円 37×36×42(cm)
小型400円 29×36×42(cm)


ディズニーランドのコインロッカー

<2>パーク内に持ち込めない荷物

下記ものは、パーク内に持ち込めません。
これらを取り締まる為に入口で荷物検査が行われておりますので、
もし、持っていたら入場前にコインロッカーに入れておく等の行為が必要です。

  • 酒類
    ・・・アルコールの入った飲み物は全てNG

  • お弁当
    ・・・持ち込み不可な上に、冷蔵ロッカーがない為、持ってくることは厳しい。
    ゲートの外にあるピクニックエリアで食べるのであればOK。
    パーク内で持ち込みのものを食べていると、かなり白い目で見られます。
    また、せっかくパーク内には各種レストランがあり、ディズニーランドらしい食べ物が
    用意されているのに、外から弁当持ち込んでいては逆にもったいないです。
    お菓子はグレーゾーンです。子どもがつまむ程度のものや、
    飴などの小さいものであればいいかと思いますが、
    大袋のポテトチップスなどを大人が食べているとマナーを疑われるかと思います。
    周りが見て気持ち良くないかと思います。

  • 飲み物(ビン、カン)
    ・・・ペットボトルや水筒であればOK。パーク内でもペットボトルが売っています。

  • カート類
    ・・・キャスター付きのトランクのことでベビーカーはOK。後ろに引いて歩くのがNG。
    ベビーカーは自分の前にあるので押している本人がある程度よけられるので
    いいのですが、後ろだと気づかずに他のゲストを引っかけてしまうことがあるからです。

  • 三脚等の撮影補助機材
    ・・・カメラやビデオ用の一脚、三脚、大きな銀色のカメラバッグ等はNG


<3>到着したとき(1日目)の荷物はどうするか?

ディズニーランドやディズニーシーに日帰りで行く人は、おそらく荷物のことを気にすることはありませんが、
宿泊する人にとっては、パーク入園前に、初日の荷物をどうするか悩むところです。
荷物をどのようにするべきか、いくつかの方法を説明することによりアドバイスしたいと思います。

(1)ウェルカムセンター(舞浜駅近く)で荷物を預ける

ディズニーホテルかオフィシャルホテルに宿泊している人が利用可能。
ウェルカムセンターは、ディズニー系ホテルと、オフィシャルホテルのカウンターがホテル別に並んでいます。
中に入ったら宿泊するホテルのカウンターに並びます。
ディズニーホテルの場合、その場で仮チェックインの手続きをしてくれます。
仮チェックインの場合には、その場で部屋のキーをもらえますので、夕方以降、ホテルに戻ったら
そのまま部屋に直行することができます。 ただし、夕方以降しか入室できません。
荷物は部屋に既に運んであります。
もし、部屋にない場合には、荷物を預けた際の控えをもってホテルマンに声をかけて部屋に持ってきて
もらうようお願いしてください。
しかし、営業開始時間が、ディズニーホテルで7時30分、オフィシャルホテルで8時です。
開店直後は混むので、エントランスに早くに並びたい人は注意が必要です。

  営業時間
ディズニーホテル 7:30~17:00
オフィシャルホテル 8:00~15:00

(2)コインロッカーに入れる

朝の8時~9時のウェルカムセンターは、夜行バスや新幹線での到着客で混雑することが多いです。
当日、ウェルカムセンターにあまりにも長い行列が出来ていて待ち時間が長くなりそうであれば、朝は一旦コインロッカーに荷物を入れておいて、一段落着いたら、荷物を持ってウェルカムセンターへ 行くという方法をとる人もけっこういます。
また、ウェルカムセンターの営業開始時間がそれほど早くないので早く到着する人も、 朝ウェルカムセンターに並ぶよりは、コインロッカーに荷物を預けて直接パークに並んだ方が 良いかと思います。

(3)事前にホテルへ宅配

自宅からあらかじめホテルに荷物を送付しておくのが一番楽な方法かと思います。
他の方法よりもお金が少々高くつきますが、子供連れなんかは特に荷物が多いですから、自宅から舞浜駅までスーツケースを持っていくことが大変かと思います。
もちろん、あらかじめホテルに電話でお願いした上で、宅配伝票に、「5月2日~5月4日(2泊3日)宿泊。電話で確認済みですがよろしくお願いします」等のように、 宿泊日と宿泊予約した名前が分かるように送付しましょう。

(4)ボンヴォヤージュのバゲッジデリバリーサービス

パートナーホテルに宿泊する人限定の特典です。
JR舞浜駅前のディズニーショップ「ボンヴォヤージュ」1階のホームデリバリーサービスカウンターで、
荷物を預けるとホテルまで届けてくれるサービスです。

(5)羽田空港からホテルへ宅配

事前に自宅から宅配を手配する暇がない方などで、飛行機で羽田着の場合、羽田空港からホテルに荷物を運ぶ手段もあります。 これはけっこう便利で楽です。
「JAL手荷物受付案内カウンター」で舞浜周辺のホテルへ当日届けを有料ですがやってもらえます。
飛行機がJALでなくても羽田空港利用者であればOKです。
舞浜周辺のホテルであれば、当日着で大丈夫ですが、舞浜から遠いホテルは確認した方がいいです。
同様に、ヤマト運輸と日本通運の宅配カウンターもあります。こちらでも少しだけ高いですが大丈夫です。
送付先のホテルが当日着可能かだけは、預ける前に確認してくださいね。


(6)手荷物預かり所に預ける

ディズニーリゾートライン 東京ディズニーシー・ステーション改札口に手荷物預かり所があります。
初日にディズニーシーに行く場合は有効かと思います。
公式サイトには、運営していない場合があるという記載があるので、もし利用するのであれば、そこに行く前にキャストに確認するのがいいでしょうね。


(7)直接ホテルに出向いて預ける

もし、宿泊するホテルが、ミラコスタ、東京ディズニーランドホテル、アンバサダーなどのパークに近いディズニーホテルの場合は、 直接ホテルのロビーにいるベルデスクで荷物を預けることも可能かと思います。
オフィシャルホテルも荷物預け可能ですが、荷物を預ける為だけにホテルに行くのは、ちょっと時間のロスがもったいない気がします。
公式では対応時間が公表されていませんが、概ね朝6時くらいからとなります。

<4>最終日の荷物はどうするか?

最終日にホテルをチェックアウトしてからディズニーランドやディズニーシーを満喫してから、その日の夕方帰るという人が多いかと思います。
そのとき、チェックアウトするから荷物を部屋から出すわけですが、宿泊しているから当然荷物は多く、荷物を持ったままパークに入るのは難しいかと思います。
荷物をどのようにするべきか、いくつかの方法を説明することによりアドバイスしたいと思います。

(1)ホテルから宅配で自宅に送る

最終日の朝にホテルをチェックアウトするとき、荷物を自宅に送るようフロントにお願いしたら
ほとんどのホテルが対応してくれます。 この方法が一番楽かと思います。
かかる料金を少しでも抑えたいのであれば、ホテル近くのコンビニを探して、そこから宅配で送ると
さらに安くなる可能性もあります。 金額変わらないかもしれないですし、けっこう面倒なので
ホテルから送るのがいいかと思います。

(2)チェックアウト後もホテルに預かってもらう

たいていのホテルは、チェックアウト後も当日中であれば荷物を預かってもらえます。
ただし、最終日に遊んだ後、ホテルに戻ってから駅やバス停に行くとなると、けっこう疲れます。
手段としては紹介しますが、あまりおすすめはしません。
ただし、最後の夕食は、そのホテル内のレストランで食べてから帰るなどのついでがあればおススメです。
また、ディズニーランドから東京ディズニーランドホテルやディズニーシーからミラコスタは、とても近いので、帰りに引き取りに行きやすいので、この場合もおススメです。

(3)ホテルからウェルカムセンターに荷物を運んでもらう

舞浜駅からJRに乗って帰るとか、ディズニーランド前からリムジンバスで空港に移動する方は便利です。
料金は1個500円で、2個目からは200円です。追加分は4個までで、6個目からは新たに500円から再カウントされます。
料金はウェルカムセンターで荷物と引き換えに払います。
ステーションデリバリーサービスは、19時までに引き取りに行く必要があります。
19時に間に合わなかった場合、自宅まで郵送になり、料金は後払いになります。

(4)チェックアウト後にコインロッカーに預ける

大きな荷物は宅配で送るとしても、帰りの電車で使いたい荷物や、昼間不要な上着など、コインロッカーは気軽に使えるので便利です。

(5)東京駅地下「グランスタ」(改札内)に預ける

もし、最終日はホテルチェックアウト後に東京観光に行くという場合は、帰りに便利な駅のコインロッカーがいいかと思いますが、東京駅地下に手荷物預かり所がありますので、下記サイトを参考にしてください。


(6)ecbo cloak(エクボクローク)を利用する

ecbo cloak(エクボクローク)とは、コインロッカーの代わりに全国のカフェやお店の空きスペースに、ネットで事前予約の上、荷物を預けることができるサービスです。
東京駅はもちろん、全国で利用できる場所が拡大中です。便利なポイントは下記の4点

  • ネットで全て完結:事前予約・決済
  • 予約制なので確実に荷物が預けられる
  • コインロッカーに入らない大型の荷物も預けられる
  • 万が一荷物に何かあっても保険があるので安心

<5>ホテル間の荷物移動

1日目にアンバサダーホテル、2日目にサンルートプラザ東京等のように、違うホテルに宿泊される場合もディズニーホテル、オフィシャルホテル間であれば荷物を無料で送ってもらえます。
チェックアウトの際に、フロントにお願いしてください。

<6>パーク内で買った土産はホテルへ送ってもらおう!

アンバサダーホテル、ミラコスタ、東京ディズニーランドホテルのディズニーホテルに宿泊した場合、 特典として、「ショッピングデリバリーサービス」というものが受けられます。
これは、パークやボンヴォヤージュで購入したお土産をホテルまで無料で届けてくれるサービスで、 とても便利です。
利用方法は、「アンバサダーホテルに届けと欲しい」等と、レジで頼むと、チェックアウトの日の確認を
されます。(チェックアウトの日は利用できないのでその為の確認です。)
専用の用紙を出してもらえ、そこにホテル名や氏名など必要事項を書き込むだけでOKです。
もし、その時点でチェックインが済んでいて部屋番号が分かる場合には、部屋番号なども記入します。
用紙は複写になっており、1枚は控えでもらうことができます。