雨のディズニーランドの過ごし方

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雨のディズニーランドの過ごし方

雨の日にディズニーランドにわざわざ行く人なんているのか!?
なんて疑問に思う人もいるかもしれませんが、実はたくさんいます。

関東に住んでいて、日帰りで電車でディズニーランドに行く人であれば、 今日は雨だからまた今度にしよう。
と考えるかもしれませんが、
遠くから宿泊施設を予約していて、いざディズニーランドに来てみたら雨だったという人にとっては 雨でも楽しまなければならないのです。

多くの人は、1週間前から週間天気予報を見ながら、雨が降らないことを願うものですが、 週間予報で雨予報だったとしても、家族みんな楽しみにしているディズニー旅行を、 簡単にキャンセルする決断はできないものです。

でも安心してください。
雨でもディズニーランドは楽しいところです。
雨でもオープンしているのですから、ディズニーランド側としても、お客さんを満足させようと、 いろいろな工夫をしています。
このページでは、ディズニーランドでの雨の過ごし方、楽しみ方を紹介します

アトラクションは雨でも稼働していて待ち時間少な目

ディズニーランドのアトラクションは、4分の3が屋内にあります。

  • ビックサンダーマウンテン
  • スプラッシュマウンテン
  • ガジェットのゴーコースター
  • ウエスタンリバー鉄道
  • スイスファミリー・ツリーハウス
  • ジャングルクルーズ
  • ビバーブラザーズのカヌー探検
  • 空飛ぶダンボ
  • トムソーヤ島いかだ


つまり、雨でも問題ないアトラクションが多いということですが、屋外にあるアトラクションも、 雨が原因で中止になることはあまりありません。
ものすごい豪雨や、台風などの風が原因では止まってしまいますが、少々の雨では、稼働しています
雨の中のビックサンダーマウンテンなんて楽しそうじゃないですか?
しかも、人が少ないので、通常よりも待ち時間は少ないです。
アトラクション中は傘が使えないし、何かと邪魔になるので、レインコートやポンチョを着て過ごすのが良いでしょう。

あえて屋外のアトラクションを楽しむ

さきほどお伝えしてように、雨だからと言ってビックサンダーマウンテンが停止することはありません。
でも、雨の中、外で待つのは嫌ですよね。
みんなも同じことを考えて、屋外アトラクションは、雨の日は避ける傾向にあります。
だから、普段は空いているミッキーのフィルハーマジックが混雑したりします。
雨の時こそ、空いている屋外アトラクションにいきましょう。
特に、ビバーブラザーズのカヌー探検は空いています。

ショーやパレードも小雨なら実行され、特等席で見れる

ショーやパレードは、雨の具合により中止になります。
ただし、小雨程度であれば、ショーやパレードも開催されます

小雨で開催された場合は、登場したキャラクターたちがカッパを着ているので、かなりレア感が増します。
雨でよかったと思うこと間違いなしです。
しかも、空いていて人が少ないので、簡単にショーやパレードの特等席を確保できます。

雨の日の持ち物

・レインコート・ポンチョ
雨の日のパーク内は、基本的にはレインコート、もしくはポンチョを着て動くのがオススメです。
海が近いため、風が強いので、傘をさしていても、横から雨がふってきます。
パーク内でもレインコートは買うことができますが、種類が限られており、同じものを着ている人を多く見かけることになります。
パーク内のお土産屋さんで、大人用は1300円ぐらいで買えます。
ミッキーがデザインされた青いレインコート、ミニーちゃんがデザインされた赤いレインコードが定番です。
レインコートを買うだけで時間を余分に使ってしまうので、あらかじめレインコートは準備しておきましょう。

・折りたたみ傘
パークから出たら、傘の方が便利です。
また、大雨になったときなどは、レインコートを着たうえで、傘を使うのが良いでしょう。

・タオル
濡れた顔や足を拭くのに必須のアイテムです。
寒いと感じたら、肩からかけて使えば、防寒対策にもなります。
バスタオルとハンドタオルの2種類あると便利です。

・ビニール袋
着替えをしたときに、濡れた服を入れるのに必要です。
また、アトラクションに乗るときや、レストランに入るときに、レインコートを脱ぎますが このときにレインコートを入れておく大きなビニール袋があると便利です。
ビニール袋でなくても、プールバック等の耐水性のあるバックでもいいと思います。

・着替え
着替えも必ず持っていきましょう。
特に、靴下は2つ持って行った方が良いです。
とにかく足元は濡れます。

雨の日の服装

ポイントは、下記の3つです。

  • 透けない服
  • 乾きやすく蒸れない服
  • 濡れても良い服


雨の日は、どんなに気を付けていても、濡れる覚悟が必要です。
ディズニーランドで過ごしていると、混雑しているところなど、傘を使えない場面があります。
一度濡れても、晴れの時みたいにすぐには乾きません。

だから、濡れても乾きやすく、透けないことが最大の条件です。
私がいつも雨の時に愛用するのが、スポーツショップで売っているようなサラサラの服。
サッカーウェアとか最高。
ゴルフウェアとかテニスウェアにもいいのがあります。
スポーツして、汗をかいても快適に作られているから、 汗かいても、雨に濡れても、べとつかず肌触りが良いです。

ズボンも同様です。
雨に濡れても、気持ち悪くならない素材がいいです。
個人的には、レインパンツがオススメです。
アウトドアや山登りする人には馴染みがあると思いますが、ないひともいるでしょう。
山ガールは必須のアイテムです。
雨の日ディズニーでも必須のアイテムです。

そんなん持っていないという人は、ツルツル素材のジャージでもいいと思います。

それ以外にも、家にあるもので雨に濡れてもよさそうなものを探してみてください。

靴はレインシューズがおすすめです。
普通のスニーカーの場合、いつの間にか、靴の中がビショビショになって気持ち悪くなります。

レインシューズ(楽天)

カストーディアルアートが見れるかもしれない

「カストーディアルアート」という言葉をご存じだろうか?
ディズニーランドで、白いコスチュームを着て、ほうきを持ってパーク内を掃除をしている人がいますよね。
あの方たちのことを、カストーディアルキャストと呼びます。
掃除の合間をみて、ほうきと水を使って、地面のアスファルトにディズニーキャラクターのお絵かきをすることがあります。
もちろん、お客さんを楽しませるためにです。
これは、雨上がりの水たまりができたときなどに多く見られるので、雨が降った時のお楽しみです。

カストーディアルアートについて詳しく解説

雨の日にしか手に入らない限定品をゲット

ディズニーランドのアドベンチャーランドにあるジャングルカーニバルというアトラクションでは、 丸太投げゲームとボール転がしゲームのどちらかをして、成功すると大きいぬいぐるみをもらうことができます。
しかし、失敗してもディズニーキャラクターのチャームをもらえるとあって人気のアトラクションの一つになっています。
このチャームには、いくつか種類があって、時期やイベントなどでも違う種類がでるので、全部集めたくなるコレクターが続出しています。
そんな残念賞ともいえるディズニーキャラクターのチャームですが、雨の日限定のチャームがあるんです。
雨の日しかもらえないとあって、これ目当てで雨の日に来る人がいるくらいです。

雨の日限定の夜パレード

ディズニーランドでは、雨の日限定で、「エレクトリカルパレード」ではなく、「ナイトフォール・グロウ」という夜パレードが行われます。
「ナイトフォール・グロウ」では、キャラクターたちが、雨の日限定のコスチュームを着ているので、特別感があります。

雨の時の過ごし方について、当サイトの掲示板での発言で役立つものをピックアップしてみました。

雨でもそれなりに楽しみ方はあります。