アールデコ

ディズニーランドのあちらこちらで使われるアールデコ様式という言葉。
みなさんは、どういうことか知っていますか？
1910年代から30年代にかけて、パリを中心に西欧で栄えた装飾様式で、 それ以前のアール-ヌーボーが曲線を主とするのに対し、現代都市生活に適した実用的で単純・直線的なデザインを特徴としたものです。
建築物に限らず、絵画、彫刻、家具、服、生活雑貨、ポスター等、あらゆるものに使われる言葉です。

アールデコ様式というのは、派手さがあり好き嫌いが分かれるところですが、アンバサダーホテルのアールデコの場合、アールデコ様式に、ディズニーキャラクターが描かれており、豪華さにポップさも感じることができるため、親しみや温かみもあるアールデコとなています。

東京ディズニーランドのワールドバザールのセンターストリートにある「センターストリート・コーヒーハウス」は、ディズニーランドのアールデコ様式の代表格ともいえる建物。店内の装飾や色使いがまさにアールデコ。1920～30年代のアメリカの雰囲気が出ています。