ミラコスタ ヴェネツィアサイド テラスルーム

ヴェネツィア・サイド テラスルームの位置と眺め

ヴェネツィア・サイド テラスルームは、正式名称で 「スペチアーレ・ルーム&スイート ヴェネツィア・サイド テラスルーム」となります。
ミラコスタファンの間では、「ヴェネテラ」と呼ぶこともあります。

ヴェネツィア・サイドなので、メディタレニアンハーバーが見えませんが、 テラスに出て、パークの雰囲気を景色や音で楽しむことができて、ディズニーシーの臨場感を味わえるので人気があります。

人気があるのに、5室しかないので、なかなか予約が取れない部屋の一つです。

ヴェネツィア・サイド テラスルームの位置

ヴェネツィア・サイド テラスルームは、5室ありますが、 全て、ヴェネツィア・サイドの最上階5階に位置しており、横並びで配置されています。
エレベーターホールから、遠い位置にありますので、歩いて2~3分かかります。





5室の部屋番号は、エレベーターホールに近い側から、5348号室、5352号室、5356号室、5362号室、5366号室です。



ヴェネツィア・サイド テラスルームの眺めを全室紹介

ヴェネツィア・サイド テラスルームは、5室ありますが、 横並びなので景観にそう違いはないみたいです。

ホテルミラコスタの部屋は、当たり部屋とか、はずれ部屋とかで表現される部屋がありますが、 ヴェネツィア・サイド テラスルームについては、どの部屋も当たり部屋だと思います。

テラスからメディタレニアンハーバーは見えませんので、テラスからショーを見ることはできません。

背伸びして下を見ると、ディズニーシーのアトラクション「ヴェネツィアゴンドラ」を見ることができます。
下にいるライドのキャストがこちらに気づいたら手を振ってくれます。
ゴンドリエの歌声も聞こえてきます。

景色はまるでイタリアのヴェネツィアのような感じで、テラスからじっくり景色を眺めていると気持ちが良いです。
奥の方の景色は、ミラコスタの屋外プールもちらっと見えます。
遠くにはタワーオブテラーが見えます。
これだけ遠いのに、悲鳴も聞こえてきます(笑)

5348号室のテラスと眺め

ラウンジ(サローネ)や中央エレベーターから一番近い位置にあるヴェネツィアサイドのテラスルームです。
5つあるヴェネツィアサイドのテラスルームの中では、移動が楽な部屋です。
5352号室の屋根と続いていて、少しだけテラスの上に屋根があります。
テラスの腰壁は、基本的にはコンクリート壁ですが、部分的に、コンクリート竪格子と、黒くて細い竪格子の2重になっています。







5352号室のテラスと眺め

テラスの半分が屋根付きになっています。
両サイドのお部屋とは壁で隔たれていてプライベート感もあります。
この部屋に限らないですが、柵が太いので子供は景色を見づらいかも。
石のような太い柵と、黒い鉄柵が2重になっていて、子供の目線では視界が悪いです。







5356号室のテラスと眺め

ヴェネツィアテラス5部屋のうち、屋根がない部屋は2部屋です。
5356号室のテラスは、屋根なしのテラスです。
しかも、腰壁部分が、一部細い竪格子になっているため、景色が見やすいです。
そして、日当たり、解放感は抜群です。







5362号室のテラスと眺め

5362号室のテラスは、屋根付きの部分が、ちょっとした小部屋のようになっています。
雨の時には、重宝しそうですね。
腰壁が格子ではなく、コンクリート壁になっているので、小学生未満の幼児の場合は、 テラスからパークの景色がよく見えないのが難点です。





5366号室のテラスと眺め

テラスの柵が細いため、解放感があります。
小さい子どもでも景色が見やすいのが良いです。
屋根がないテラスのため、天候が悪いときには使いづらいのが難点です。
そして、エレベーターからは一番遠い部屋となるので、歩くのはけっこう辛いです。





ヴェネツィア・サイド テラスルームは夜景がきれい

ヴェネツィア・サイド テラスルームの5室は、横並びの配置で景観の違いはほとんどありません。
夜景も同様で、どの部屋のテラスからもきれいな夜景が観れます。
テラスから下を見下ろすと、人気レストラン「リストランテ・ディ・カナレット」や、 人気アトラクション「ヴェネツィアン・ゴンドラ」が観れます。
あの黄土色の屋根が、まるでイタリアのヴェネツィアに来ていると錯覚してしまうようなロマンチックな夜景になります。
さらに、運河には、ヴェネツィアの街の灯りが水面に鏡のように映し出されて、とてもきれいです。
遠くを見ると、SSコロンビアやタワーオブテラーがライトアップされていて、きれいな夜景です。
テルメの屋外プールもきれいにライトアップされています。







ヴェネツィア・サイド テラスルームはキャンセルが多い!?

キャンセル拾いにチャレンジしていると、不思議と、人気のヴェネツィア・サイド テラスルームのキャンセルを見かけます。
5室しかないのに不思議ですよね。
おそらく、本命のポルト・パラディーゾ・サイドのテラスルームのキャンセル拾いをしている人が、 念のため おさえている部屋になっているのかもしれませんね。
もし、ヴェネツィア・サイド テラスルーム狙いだったら、けっこう高い確率でキャンセル拾いが可能ですよ。

ヴェネツィア・サイド テラスルームはコスパ最高

スペチアーレ・ルーム&スイートの部屋の中では、おそらく最安値の部屋です。
専用ラウンジ「サローネ・デッラミーコ」も使えるし、朝食が無料でついていて その朝食をルームサービスに変更して、テラスで食べることも可能です。

それでも、ポルト・パラディーゾ・サイドのスーペリアルームのハーバービューよりも安く泊まれるってお得ですよね。
ハーバーが見えないとしてもコストパフォーマンスは良いといと思います。

ヴェネツィア・サイド テラスルームは部屋が遠い

ヴェネツィア・サイド テラスルームは、エレベーターホールや専用ラウンジ「サローネ・デッラミーコ」から遠いです。
ヴェネツィア・サイドの部屋全般に言えることですが、パークと部屋を往復するのは、ちょっときついです。
子連れの場合、これがけっこうネックになってきます。



ショーはサローネから鑑賞可能

ヴェネツィア・サイド テラスルームは、部屋からファンタズミックをはじめとする ハーバーやミッキー広場でのイベントが部屋から見えないことが残念なところです。
しかし、スペチカテゴリの部屋となる為、専用ラウンジ「サローネ・デッラミーコ」が使用できます
サローネでファンタズミックなどのショーを見ると割り切れば、 ヴェネツィア・サイドと、ポルト・パラディーゾ・サイドの両方の景観を楽しめるとも考えることができます。
1度で2度美味しい!?

ヴェネツィア・サイド テラスルームは静か

ヴェネツィア・サイド テラスルームに限らず、ヴェネツィアサイド全般的に言えることですが、 ハーバーがあるポルト・パラディーゾ・サイドに比べて、たいへん静かで落ち着きます。
ハーバー側は、人通りも多いですし、閉園後のショーのリハーサル等がやっていたら、 見たくなって、落ち着きません。
もちろん、これを楽しみにしている人はいいですが、ゆっくり寝たい人には、静かなヴェネツィアサイドをオススメします

ヴェネツィア・サイド テラスルームの室内

ソファーの色は、ゴールドです。
ポルトパラディーゾサイドにあるハーバービューなどのテラスルームのソファーは赤系の色なので、違った印象になります。



トイレと、小さい洗面がセットの部屋です。もちろんウォシュレット!
バスルームにも洗面があり、洗面所の占有争いがないのはありがたい。
女性の朝の身だしなみは時間がかかりますからね。


バスルームは、浴槽と、シャワーブースと、洗面が一緒になっています。
洗い場はないので、体を洗う時は、ふつうはシャワーブースで洗うことになり、 そのあとに浴槽に移動する感じでしょう。
中には、浴槽で体を洗う人もいるかもしれませんが。。。
日本人には使いづらい空間に思います。





ヴェネツィア・サイド テラスルームのベッド

ヴェネツィア・サイド テラスルームのベッドは、ダブルベッド1台で、定員2名です。
定員2名といっても、添い寝対応が2名まで可能なので、 添い寝が可能な小学生までであれば、大人2人と子供2人の計4人で宿泊することも可能です。

しかし、無計画で行くと、かなり困惑することになります。
なぜかというと、テラスルームのダブルベッドが、通常のダブルベッドよりも狭いからです。
ホテルミラコスタ内のダブルベッドのサイズは180cmですが、 テラスルームのダブルベッドは、テラスの広さを確保するため、160cmという2人で寝ることさえ狭いベッドなのです。
これでどうやって4人で寝るのか?
これについては、別記事で紹介しているので、ぜひご覧ください。

ミラコスタ テラスルームに4名で寝る方法 



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