ホテルミラコスタ予約方法、コツ、裏技

ホテルミラコスタは、私が知る限り、日本一予約が難しいホテルだと思います。
電話予約できる時間ぴったりに電話がつながっても、希望の部屋が空いていないことはよくあります。
それでも諦めてはいけません。
どうすれば、憧れのホテルミラコスタの予約が確実に取れるのか？
ちょっとしたコツや裏ワザもあります。

ホテルミラコスタは、ディズニーホテルの中でも一番予約が取りづらい人気のホテルです。
その理由は、なんといってもディズニーシーの中にあるという臨場感でしょう。
疲れてホテルの部屋に戻っても、外を見ればディズニーが感じられる。
外を見なくても、パークの音が聞こえてくる。素敵じゃないですかぁ～。

赤ちゃんや幼児などの子連れファミリーにとっては、昼寝をどこでさせるか？
また、疲れてぐずってきたらどこで休憩するか？
誰もが悩むことだと思いますが、ホテルミラコスタであれば、すぐ部屋に戻れるので安心です。

また、部屋によっては、部屋の窓からディズニーシーのショーや花火が見えちゃう特典付き。
人気が出ないわけがないですよね。

ホテルミラコスタの客室は502室あります。
どの部屋も素敵ですが、まずは部屋からの景観に違いがあるのが、3つのサイドです。
その３つとは下記のとおりです。

• ポルト・パラディーゾ・サイド　１番人気で高額、ハーバー側に面した部屋
• ヴェネツィア・サイド　２番人気、運河のパラッツォカナル側
• トスカーナ・サイド　お値打ち、パークの反対側の景観

一番人気はディズニーシーの海（メディテレーニアンハーバー）に面して、ディズニーシー内が良く見える「ポルト・パラディーゾ・サイド」です。
「ヴェネツィア・サイド」からもディズニーシーのパーク内が見えますが、運河の街「パラッツォ・カナル」というエリアしか見えません。
「トスカーナ・サイド」は、パークの反対側に窓があるので、ディズニーシーのパーク内は見えません。

「ポルト・パラディーゾ・サイド」の中にも、窓からの景観の違いにより5つの部屋の違いがあります。
ポルト・パラディーゾ・サイドを予約する際の部屋名に、必ず下記の5つの景観のどれにあたるか記載があり値段にも差があります。
値段が高くて部屋からの景観が良い部屋から順番に紹介します。

・ハーバーグランドビュー
テラスルームの中でも海の景観が良い部屋（一番景色が良い部屋）

・ハーバービュー
ディズニーシーの海の全景が見える部屋

・ピアッツァグランドビュー
ポルト・パラディーゾの広場や街並み、海の一部が見える部屋

・ピアッツァビュー
ポルト・パラディーゾの広場や街並みが見える（海は見えないえない）

・パーシャルビュー
ポルト・パラディーゾの街に面していますが、建物の壁やや屋根などにより視界が遮られています。

3つのサイドと5つの景観で値段が変わるということが理解できたでしょうか？
一番安いサイドは、トスカーナ・サイドで、一番安い景観はパシャルビューです。
また、トスカーナサイドも全般的に格安の部屋が多いです。
ということで、ホテルミラコスタに格安で泊まるなら下記の部屋を探してください。

• トスカーナ・サイド（パーシャルビュー）
• ポルト・パラディーゾ・サイド（パーシャルビュー）
• ヴェネツィア・サイド（パーシャルビュー）
• トスカーナ・サイド（ピアッツァビュー）

・ポルト・パラディーゾ・サイド「テラスルーム ハーバーグランドビュー」
人気度★★★★★
よく巷では「ハバグラ」と呼ばれる部屋で、おそらく一番人気の部屋です。
ミラコスタで人気のテラスルームの中でも港の眺めが一番良いポジションにあります。
予約が取れたら奇跡。
最高のラッキーです。

・ポルト・パラディーゾ・サイド「バルコニールーム ハーバービュー」
人気度★★★★
バルコニールームは、最上階に位置するテラスルームに次次ぐ人気の部屋です。
バルコニールームは、低い位置にあるためかテラスルーム以上の臨場感があります。
人気も高くなかなか予約できない部屋の一つです。

・ポルト・パラディーゾ・サイド「ハーバービュー」
人気度★★★
メディテレーニアンハーバーのショーを部屋から見たいけど、宿泊費用はなるべく抑えたい。
という人におすすめの部屋です。
まあ、迷ったらこの部屋にしておけば間違いなし。という部屋。バランスが良いです。

・ヴェネツィア・サイド
人気度★★
一番人気のポルト・パラディーゾ・サイドはいらないけど、窓からパークの雰囲気を味わいたいという人には最適です。
メディテレーニアンハーバーの海は見えないけど、運河のの街「パラッツォ・カナル」や、 ミラコスタのプール「テルメ・ヴェネツィア」が見えます。
ヴェネツィア・サイドの客室の中に、パラッツォパティオルームという名の客室がありますが1階に位置しちょっとした中庭がついています。

・トスカーナ・サイド
人気度★
トスカーナサイドの部屋は、ホテルミラコスタで一番多いい客室数であることと、景観の魅力が少ないことから 人気が一番低くなっており、予約も一番取りやすい部屋となります。
部屋の種類はスーペリアルーム、スーペリアルームのオープンタイプ、トリプルルームの3種類です。

宿泊予約は3つの方法があり、それぞれ予約開始のタイミングが違います。

（１）バケーションパッケージで予約

6ヶ月前の11時から予約可能

ホテルミラコスタの宿泊に加えて、パークチケットやファストパスやショーチケットなどがセットになったパッケージプランのことです。
もし予算があり、確実にホテルミラコスタに宿泊したいという人は、ぜひバケーションパッケージを利用してください。
ファストパスもついていたり、人気レストランが通常よりも早く予約できたりと、費用に見合った特典があります。
かなり高い確率でホテルミラコスタに宿泊が可能です。

（２）ホテル宿泊のみをオンライン予約

5ヶ月前の11時から予約可能

バケーションパッケージを利用するような予算がない場合は、オンライン予約が良いでしょう。
実際、オンライン予約での挑戦が一番多いかと思います。

（３）ホテル宿泊のみを電話予約

4ヶ月前の9時から予約可能

オンライン予約よりも1ヵ月遅いので、電話予約が始まる4ヵ月前には、すでに満室ということはよくあることです。
一番予約が難しい方法が電話予約です。

（４）旅行代理店で予約

タイミングは旅行代理店により違う

旅行代理店のJTBやじゃらんや楽天トラベル等のネット予約予約サイトなどで予約する方法です。
宿泊日や客室タイプにこだわりがなければ、かなり高い確率で予約が可能です。
しかし、旅行代理店に出回る部屋は、人気の薄い客室タイプが多いです。

オンライン予約が一番一般的な予約方法だと思います。
5ヶ月前の11時から予約可能ですが、11時にアクセスが集中集中し、なかなか繋がらなくて、 やっと繋がったと思ったら すでに満室ということはよくあることです。

それでも、多くの人が予約できている人がいるのも事実です。
予約できる人とできない人の差はどこにあるのか。
予約できている人は、裏技というと大袈裟ですが、ちょっとしたコツを実践しています。

【コツ１】複数の人でチャレンジする

一人で宿泊する「ぼっちさん」でなければ、一緒に宿泊する人がいるはずです。
家族で宿泊するなら、家族全員でチャレンジしましょう。
家にパソコンがあるなら、パソコンからもスマホからも両方からアクセスしてみましょう。
もし、全員が予約できちゃったということであれば、予約できた中で一番良い部屋を残してキャンセルすれば良のです。
このタイミングであればキャンセル料はかかりません。

【コツ２】宿泊日や客室タイプにこだわりすぎない

特に、長期休暇や、金・土・日の人気の日に予約したいという場合、 宿泊日が決まっている場合は、客室タイプは、どこでも良という覚悟を持つこと。
客室タイプにこだわりがあるなら、宿泊日はたくさんの候補日を持っておく必要があります。
両方が叶うことは、よほどの運がないと難しいでしょう。
ちなみに、人気のポルト・パラディーゾ・サイドはすぐに満室になりますが、それ以外の客室タイプであれば、 かなり高い確率で予約可能です。

【コツ３】予約時間前には準備しておく

5ヶ月前の11時から予約可能ですが、11時からアクセスを開始していたら、予約サイトすら入れない確率が高いです。
一旦、少し前の10時50分くらからサイトにアクセスしておいて、 とりあえず、そのときの予約できる日付（予約希望の1日前）にアクセスしておきます。
11時ピッタリに予約画面に行けるようにしておけば、確率がアップします。

昔、予約可能な日よりも少し前の日から4連泊で一旦予約しておいて、 少したってから、最初の3連泊をキャンセルして、希望の宿泊日だけ予約を残すという裏技がネット上で出回りました。
それからホテル側が対策をして、少しの連泊枠を残して、基本的に連泊は難しくなりました。
また、連泊で予約できたとしても、連泊の初日キャンセルは無理で、キャンセルするなら全日程がキャンセルになります。

オンライン予約が成功しなかったからといって諦めてはいけません。
根気があれば、必ずキャンセル拾いは可能です。

この時間にアクセスすればキャンセルが反映されているという裏技のようなものはなく、 キャンセルが出れば随時更新されるので、自分がたまたまキャンセル拾いのためにアクセスして、 キャンセルがあった場合、すごい幸運です。

キャンセル拾いに関しては、何度も何度もアクセスしてキャンセルが出ていないか確認するのみです。
オンラインサイトだけではなく、すべての旅行代理店のネット予約も確認すると良いでしょう。

予定が決まっていないけど、とりあえず予約しておくという人が、意外と多いです。
その人達が、キャンセルするのは、キャンセル料が発生するする1週間前からが多いです。
予約方法によって、キャンセル料が発生するタイミングが違うので注意が必要です。

・バケーションパッケージの場合
旅行開始日の21日前までキャンセル料無料なので、宿泊希望日の1ヵ月前ぐらいからキャンセルが増えてき ます。

・宿泊のみ予約してる場合
宿泊日の15日前まで無料なので、宿泊希望日の３週間前ぐらいからキャンセルが増えてき ます。

電話予約する方法もありますが、なかなかつながらないですし、 電話予約を開始しているタイミングにはオンライン予約で満室になっていることが多いので 電話での予約は難しいと思ってよいでしょう。

とにかくホテルミラコスタに泊まれれば、客室からの景観にはこだわらないということであれば、 トスカーナ・サイドが比較的 予約が取りやすいです。
それほど頑張らなくても予約ができます。
実際、１日中ディズニーシーで遊んで、部屋で過ごす時間が短い人は、ホテルの客室に高額をつぎ込むのはもったいないと 感じている人も多いでしょう。

また、どうしてもテラスルームやバルコニールームなど、超人気の客室を予約したい場合は、 バケーションパッケージで予約しておいて、キャンセル拾いを根気強くやっていきます。
キャンセル拾いが成功したら、バケーションパッケージをキャンセルし、 キャンセル拾いが失敗したら、そのままバケーションパッケージで楽しむというのはどうでしょうか。

そもそも予算はあるという方は、最初からバケーションパッケージの１択でＯＫです。

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