グランマ・サラのキッチン

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グランマ・サラのキッチン

Grandmaというのは、英語でGrandmatherの略で、おばあちゃんのこと。
つまり、サラおばあちゃんの台所という名前の店なのだ。
ここの店の雰囲気が独特で、クリッターカントリーらしく、小動物の暮らしぶりを再現したような 感じで、生活感もあります。
洞窟風のつくりで、若干薄暗いのが良い雰囲気です。

所在地 クリッターカントリー
ジャンル 洋食
座席数 約480席
システム カウンターサービス(レジでオーダーと共に会計し、それから料理を受け取る)

グランマサラのキッチンの場所

ディズニーランドのクリッターカントリーにあります。
空飛ぶダンボやホーンテッドマンションの近くに、クリッターカントリーの入口があり、入ってすぐ右側にあります。



グランマサラのキッチンのグランドメニュー

●オムライス、カニツメのクリームコロッケとソーセージ添え
洋食の定番「オムライス」です。
デミグラスソースとトマトソースの2種類のソースがかかっていて二度美味しいオムライスです。
カニツメのクリームコロッケと、ミッキーシェイプのソーセージが添えられています。



●ハンバーグ&ライス、エッグとベジタブル添え
キノコとタマネギがたっぷり入ったデミグラスソースで食べるハンバーグ。
付け合わせに、ミッキーのゆで卵、ブロッコリー、ポテトなどが添えられています。



●チキンとキノコのドリア
チキンとキノコがたっぷり入ったドリアで、チーズもたっぷりなので濃厚なお味。
ホワイトソースがベースなので、子供にも食べやすい味です。



●お子様セット
ミッキーの形をしたお皿の顔部分に、オムライス、ハンバーグ、フライドポテトが入り、 耳に、コーン、ブロッコリー、ニンジンと、フルーツゼリーが入っており、 飲み物として、アップルジュースも付いてきちゃうという子供が喜ぶメニューとなっています。
8才以下の子供におすすめのメニューです。



グランマサラのキッチンのテイクアウト

グランマサラのキッチンの料理をテイクアウトすることはできません

グランマサラのキッチンの注文方法

グランマサラのキッチンは、入口が2階にあり、レジが1階にあるため、 まずは注文をするために、1階に降りる必要があります。
通常は階段で降りることになりますが、ベビーカーや車椅子の人向けにエレベーターもあります。

注文をレジに並んで済ませ、そのレシートを持って奥にあるカウンターで料理を受けとる 「カウンターサービス」のレストランになります。

カウンターで料理を受け取ったら、近くにあるペーパーナフキンなども忘れずに自分で取っておこう。
その後は、自分で席を探します。

尚、プライオリティ・シーティング(PS)には対応していないため、事前予約することができません



グランマサラのキッチンの座席の確保方法

座席の確保は、レジで注文が終わってからとなります。
注文前の席取りは、基本的にはなしです。
混雑してくると、キャストが2階店内に待ち列を作って1階のレジの行列をコントロールします。
このレジ待ちの行列が店外にまで伸びてくることが混雑時間帯になるとよくあります。
レジに並んで料理を提供するまでの時間をコントロールすることで、料理を受け取った後に、 テーブルが無くて座るところがないという状態がないように運営されています。

グランマサラのキッチンの座席

座席は、入口がある2階とレジがある1階、そして、2階からちょっと上がった2.5階!?にも座席があります。
さらに、屋外のテラス席もあります。

2階はいくつかのスペースに区切られていたりして、 閑散期の空いている時間帯は、このスペースが貸し切り状態になって心地よいです。





グランマ・サラのキッチンは、薄暗い席が多いのも特徴の一つです。



2階にある1つの机がやたら大きくて、まるでVIP席と思わせる座席があります。
8人とかのグループでも1つのテーブルで座れそう。



1階の屋外にはテラス席があります。



グランマサラのキッチンの営業時間

グランマサラのキッチンは、ディズニーランドのオープン時間には開店しておらず、 ランチのお客さんが動き出す10時開店が多いです。
閉店も、パークの閉店時間よりも早いことが多く、その日によって違うので、 行く日が決まり次第、公式サイトで確認するとよいでしょう。

(例)ディズニーランドの営業時間 8:00~22:00
   →グランマサラのキッチンの営業時間 10:00~20:30

グランマサラのキッチンの混雑状況

グランマサラのキッチンは、混雑する時間帯は、30分以上待つことは良くあります。
ひどい混雑しているときは1時間待ちというのも見たことがあります。

おすすめの時間帯は、混雑をさけた時間帯で、開店~11時までの時間と、 ランチとディナーの間の時間帯(15時~17時)になります。

グランマサラのキッチンのスポンサー

グランマサラのキッチンのスポンサー(提供)は、ありません。
通常、ディズニーランドのレストランの多くは、提供スポンサーがついており、 堂々と提供スポンサーの看板を掲げていますが、グランマ・サラのキッチンについては提供スポンサーがありません

ディズニーランドが、オリジナルで運営しているということですね。

グランマサラのキッチンの豆知識

ここからは、知っていると、「グランマ・サラのキッチン」に行きたくなる ちょっとしたトリビア的な話を紹介します。

ホーンテッドマンションとの関係性も配慮した演出

グランマサラのキッチンと、ホーンテッドマンションとは、隣接しており、 ホーンテッドマンションのスタンバイに並んでいると、途中でグランマサラのキッチンが見えます。

この見える部分の窓ガラスが、すりガラスになっており、人が座っていたり、人が横切ったりすると、 うまい具合に、幽霊のように感じさせます。

これがディズニーの狙った演出かどうかは定かではないですが、 今からゴーストに会いに行くホーンテッドマンションのアトラクション待ちの人にとっては面白い仕掛けになっています。

【内部リンク】ホーンテッドマンションから見たグランマサラのキッチンの人影が幽霊に見える



サラおばあちゃんとは

サラおばちゃんはジャコウネズミです。
このサラおばあちゃんは、クリッターカントリーで一番の料理の腕前です。
その上手な料理を、クリッターカントリーに住む小動物に提供しています。

店の外にあるサラおばちゃんの看板が出迎えてくれます。



「グランマ・サラのキッチン」の店内にはサラおばちゃんの肖像画があります。

サラおばあちゃんの旦那さん

2階から1階のレジに向かうために階段で降りますが、その階段下に、 サラおばあちゃんの旦那さんが、くつろいでいるところも垣間見れます。
このおじいちゃんの名は、「ザカライア」。
良く見ると、そばの机にはチェリーパイがあり、本を抱えたまま眠ってしまっています。
この本のタイトルは、「Critter Tails」。
そのまま直訳すると、「生き物の尾」ということになります。



そんなおじいちゃんにも若い頃がありました。
2階の暖炉がありますが、その上にある棚に、若いころのおじいちゃんの肖像画があります。
鋭い目つきと、パリッとした服装です。
今とは違ったメガネをはめています。



ビーバーブラザーズのカヌー探険との意外な関係

クリッターカントリーのアトラクションである 「ビーバーブラザーズのカヌー探険」でおなじみのビーバーの兄弟をご存知でしょうか。
その名も「クラレンス」と「ブリュースター」です。
この二人が経営する建設会社が、グランマ・サラのキッチンを改装したという設定になっています。



1階と2階の違い

グランマ・サラのキッチンの1階と2階とでは、だいぶ雰囲気が違います。
この違いを知っていると、どちらも行ってみたくなると思います。

まず1階は、窓がゆがんでいたり、棚が斜めになっていたり、 天井から木の根が飛び出していたり、なにかと建築的な不具合のようなものが見られます。

しかし、2階を見ると、逆に、きれいに整った造りになっています。
その栄誉なのか、ビーバーブラザーズが表彰されたトロフィーが飾られた棚を見つけることができれば、 あなたも通の仲間入りです。

クリッターのおうち

クリッターカントリーらしく、クリッター(小動物)のお家が、お店のところどころに見られます。
グランマ・サラのキッチンは、内装に凝っており、お店の中を見て回りたくなるほど、いろいろなところに バックグランドストーリーに関係する絵が飾ってあったり、小さなおうちがあったりします。





グランマ・サラのキッチンには店内トイレがある

グランマ・サラのキッチンには店内に穴場のトイレがあります。
パークのどこのトイレも混んでいる中、このトイレは、存在すら知られておらず、ほとんど空いています。

このトイレの女性用のドアには、サラおばあちゃんをデザインしており、 男性用ドアには、旦那さんがデザインされています。



煙突から出る煙の意味

グランマ・サラのキッチンには煙突があります。
この煙突から煙が出てくることがある。というのはご存知でしょうか。

煙突から煙が出るのは、サラおばあちゃんがゲストにお料理を作るお昼の12時前後と、夜の18時前後の2回のみ。
なかなか見ることができないのと、そもそも煙突も見上げないと見えないので、気付かない人がほとんどです。
もしこの時間帯に近くを通ることがありましたら、ぜひ立ち寄って上を見上げてみてください。